NHKためしてガッテン!で話題になった『ケチャップ出汁の味噌汁の作り方』をご紹介します。
洋風な調味料のケチャップですが、うすめることでうまみが出てだしのように使うことができるレシピです。
実際に作ってみましたが、鰹昆布だしなどの和風のものとは少し違う風味になって面白かったですよ。
簡単にできるのでおすすめです。
ケチャップは色々活用できる!
ケチャップは実はかけるだけではなく色々な用途で使うことができます。
だしに使える
実はケチャップには昆布だしと同じくらいのうまみが含まれています。
ケチャップはトマトにたまねぎ、にんにく、砂糖、酢、塩、スパイスが色々入っていますよね。
さらに着色料や保存料は一般的には入っていません。
うまみ成分であるグルタミン酸とグアニル酸が豊富なのですが、加熱されることによって増え、さらにうまみを強く感じることが出来ます。
そのためそのままかけて使う用途以外にも、温めて使うようなものにも向いているんですね。
今回ご紹介している汁物以外にも、チキンライスなどは炒めてから使うのでうまみがアップしているというわけです。
リコピンたっぷり!
トマトのリコピンを多く摂れるのもいいところ。
リコピンは抗酸化力が強く、動脈硬化やがん予防、ぜんそくの改善、しみやしわの予防にもつながります。
トマトをそのまま摂取してもリコピンはそれほど多く摂取できませんが、ケチャップにすることでトマトの細胞壁が壊れるためリコピンの摂取量が増えるんです。
1キロのトマトから200gほどのケチャップが出来るため効率よく栄養素を摂取することが可能です。
減塩効果も
うまみが強いので、調味料の半分を置き換えると美味しく減塩することができます。
例えば・・
しょうゆやみそ:ケチャップ=1:1で使う。
半分をケチャップに置き換えるだけ。
こういう使い方も出来るんです。
中でも今回はガッテンで話題になった、味噌汁のだしにして使うというレシピをご紹介したいと思います。
実際に作ってみましたが、すごく簡単ですよー!
ケチャップ出汁味噌汁
調理時間 | 5分 |
レシピの分類 | 汁物 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 2人分
味噌汁 500ml
ケチャップ 10g
この割合で使います。
あとはお好みの具材適量をいつもと同じように使ってください。
今回はにんじん、わかめ、豆腐で作ってみました。
鰹昆布や顆粒だしは不要です。
作り方
1、味噌汁を通常通り作る。
だしは不要です。
2、具材が煮えてからだしの代わりにケチャップを溶かし入れる。
さらにいつも通りに味噌を溶いたら完成です。
これでうまみたっぷりの美味しい味噌汁が簡単に作れるんですね。
だしを取る時間がいらないのですごく簡単にできました。
肝心の味ですが、昆布やかつお、煮干しとは全然違う味がしました。
洋風な感じはないのですが、確かにうまみは感じました。
まろやかな感じで、言わずに出したら夫は気が付いていなかったです。
独特の風味なので、是非一度試してみてほしいです。
なんとも形容しがたい味なんですよね・・・・
わざわざだしを取るのが面倒!という方や、少し余っているケチャップの使い切りにはとてもいいアイディアではないかなと思います。
ちなみに個人的にはいつものだしの風味の方が好きでした笑
ですがちょっと洋風な具材で作りたいときはこちらの方が合う気がするので、今後も活用していきたいです。
なんといっても入れるだけですしね。
もう1つ、手軽に使えるだしなら『痩せるだし』として話題になったこちらもおすすめですよ。
レシピ動画あり
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以上『ケチャップ味噌汁の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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