みかんの皮のきんぴらのレシピ。名医のTHE太鼓判で紹介。

名医のTHE太鼓判で放送された「みかんの皮のきんぴらの作り方」をご紹介します。

みかんの皮とごぼうをたれで炒め合わせたきんぴらです。
爽やかな風味がプラスされとても美味しいですよ。

普段捨ててしまいがちな皮を活用でき、栄養も効率よく摂取できるおすすめのメニューです。
是非作ってみてくださいね。

みかんの皮のきんぴら

みかんの皮には骨粗鬆症予防に役立つβクリプトキサンチンという成分が実の約3倍含まれています。
皮は漢方にも使われるほど、実は栄養価が高い部分なんですね。

※漢方は陳皮と言い、家庭でも簡単に作ることができます。
陳皮の作り方

今回は農家さんが教えてくれる、皮を使ったおいしいきんぴらのレシピです。
日ごろ捨てがちな部分を活用できるので、節約にもおすすめです。

みかんの皮だけのカロリーや糖質量が調べても不明だったのでそれ以外の材料で計算して記載しています。
実際にはこれに皮の分がプラスされるので、参考程度にお考え下さい。

材料　4人分

みかんの皮　25g（小さめのみかん2～3個分）
ごぼう　115g

画像の分量は記載したグラム数の倍の量になっています。
倍の量だと家族4人で3日くらい食べられるほどたっぷりできたので量を半分にして掲載しています。
みかんの皮は汚れなどをあらかじめ洗い、きれいにしてください。

たれ

しょうゆ　大さじ1
みりん　大さじ1
砂糖　大さじ1/2

しょうゆ：みりん：砂糖＝2：2：1
の分量で混ぜ合わせます。
番組では農家の方はざらめを使っていました。

作り方

1、みかんの皮を千切りにする。

ごぼうはきれいに洗い、アルミホイルを丸めたもので皮と汚れをこそげる。
こうすると栄養が豊富な皮を削り過ぎず、栄養を残すことができます。

千切りと長さを合わせて細切りにする。
※詳しくはこちらにも切り方をまとめています。
ごぼうの千切りの切り方。

2、フライパンにごぼうを炒め、たれを加えて味付けをする。

3、1のみかんの皮はさっと湯通しして水けをきる。

フライパンに加え、炒め合わせる。

器に盛り付け、完成です。
今回はごまを仕上げにかけています。
風味がアップして美味しいですよ。

栄養と期待できる効果

上でも記載しましたが、みかんの皮には骨粗鬆症予防に役立つ成分が豊富です。
さらにこのβクリプトキサンチンという成分は、βカロテンの約5倍ものがん予防効果があることもわかっています。

またごぼうには便秘解消や腸内環境改善に役立つ食物繊維が豊富です。
食物繊維は大きく分けて不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けることができますが、ごぼうにはこの両方が含まれています。

さらにコレステロールを排出する働きや、血糖値の上昇を抑えてくれる効果も期待できます。
他にもアンチエイジングや生活習慣病の予防に役立つ抗酸化作用が強いポリフェノールも豊富です。

こんな時におすすめ

・みかんの皮を有効活用したい
・いつもと違ったきんぴらを楽しみたい
・骨粗鬆症予防になるレシピを作りたい

などなど。

我が家はみかんの皮はもともと捨てずに陳皮づくりに使うのですが、その他にも天ぷらにする方法もおすすめです。

揚げたてはサクサク、時間がたつとふんわりとした食感も楽しめて意外とおいしいですよ。

みかんの皮の天ぷらの作り方

このレシピの実際の感想

最後にこの料理の実際の感想をご紹介します。
読者の方からいただいた感想も掲載しています。

みかんの皮が全く苦みもなく、爽やかな風味だけがうまくプラスされていてとても美味しい。
千切りが少し手間で時間がかかりますが、きちんと細さをそろえて切ると食感もよく美味しいです。
冷蔵庫で4日ほどもったので、作り置きにおすすめです。（管理人）

みかんの皮の酸味がごぼうと意外とよく合います。（夫/30代）

口に入れた瞬間にみかんの爽やかな風味が広がった美味しかった。（50代女性）

4歳の子供も美味しく食べれていました。
少しでも参考になれば幸いです。

是非作ってみてくださいね。

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