NHKためしてガッテン!で話題になった『コーヒーの健康効果』をご紹介します。
飲むことで得られる健康効果と、毎日の食事にも取り入れやすい調味料としての使い方をまとめました。
飲むだけではない、コーヒーの使い方はおすすめですよ。
目次
コーヒーで血管をやわらかく保つことが出来る!?
今コーヒーの健康効果が大注目されています。
珈琲をよく飲む人は死亡率がぐっと低いというデータが出たと番組でも取り上げていました。
例として挙げられるのが、ギリシャの長寿で有名なイカリア島です。
イカリア島では90歳以上の平均がヨーロッパのなんと10倍いるそうですが、そこでもよく飲まれているのがコーヒーです。
イカリア島では1日3~4杯飲むのは当たり前。
毎日良く飲むお年寄りは血管は検査の結果、血管が非常に柔らかく保たれていたんだそうです。
実はコーヒーに含まれている『フェルラ酸』という成分が血管をやわらかく保つのに効果があることが分かっています。
また珈琲を飲むとコレステロールの処理能力が高まります。
コレステロールを食べてくれるマクロファージはコレステロールを食べ過ぎると死んでしまい、それが動脈硬化の原因となります。
それがコーヒーを飲むことによって、マクロファージが復活するため血管を健康に保つのに役立っているというわけなんですね。
コーヒー摂取と心臓病の死亡リスクの関係
ではここで、コーヒー摂取と心臓病の死亡リスクの関係を見てみたいと思います。
番組で紹介されたグラフによると・・・
コーヒーを全く飲まない人を1として、
・1杯未満・・・0.90
・1~2杯・・・0.77
・3~4杯・・・0.64
・5杯以上・・・1.03
ということがわかっています。
緑茶をよく飲む人は同じような効果が得られるため、緑茶に合わせてコーヒーを焦って飲む必要はないとのこと。
飲み過ぎの場合はデータがまだ少ないそうですが、飲み過ぎはあまりよくないようなので何事も適量が大切と言えるのではないでしょうか。
コーヒーを調味料に。合う食材と使い方
ただ毎日そんなに飲めない!という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが『コーヒーを調味料として使う』という方法です。
実は珈琲を調味料として使うと料理のコクや味に深みが出るんです。
何故かというとわずかな苦みが味覚中枢を刺激し、その結果他の味も濃く感じることが出来るからなんですね。
実際に私も色々試していますが、美味しいですよ。
ではインスタントコーヒーを調味料のようにかけておいしくなる食材はというと・・・
・カップ焼きそば
・カップめん
・ウナギのかば焼き
・イカ焼き
・ヨーグルト
・モンブラン
・りんご
・納豆
などなど。
かける量も肝心なので、試す場合はまず少ない量をかけて試してみてくださいね。
ちなみにおすすめは粒が細かい「スプレードライ」タイプのインスタントコーヒーです。
ない場合は普通のインスタントコーヒーでも大丈夫。
より細かくスプレードライタイプと同じように使いたい場合はミルで細かくすれば大丈夫です。
万能調味料 苦味ソース
もう1つ、『苦味ソース』というインスタントコーヒーで作れるソースもおすすめです。
アイスクリームやサバ缶など色々試しましたがどれも美味しかったですよ。
味にコクや深みが増す感じになります。
レシピ動画あり
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苦味ソースのレシピ。味に深みが出るインスタントコーヒーの調味料。
インスタントコーヒーの保存方法
インスタントコーヒーの保存方法は薫りを保つために冷凍庫がおすすめです。
開封して2週間たつと香りが逃げてしまうので、冷凍庫に入れるとキープすることが出来るんです。
是非覚えておいてくださいね。
インスタントコーヒーの正しい開け方
びんのフチの紙を残して開封することがポイントです。
どんなにきれいにはがしたつもりでも、瓶のフチにはのりがのこってしまうので、周りの紙ははがさずに残すことが大切なんです。
そうすることで香りも長くキープすることが出来ます。
以上『ためしてガッテンで話題のコーヒーの健康効果と使い方』のご紹介でした。
同じ日に話題になった泡コーヒーのレシピもおすすめですよ。
ガッテン流泡コーヒーのレシピで簡単ダルゴナコーヒーの作り方。
是非試してみてくださいね。
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