おでんを作った後の余っただしで簡単にできる「きのこの炊き込みご飯の作り方」をご紹介します。
味付けはおでんのだしのみ、たっぷりのきのこを入れたヘルシーでおいしい炊き込みご飯のレシピです。
おでんを作った翌日などに是非作ってみてください。
おでんのつゆできのこの炊き込みご飯
寒くなってくる季節に大活躍のおでんの残ったおだしでできる炊き込みご飯のレシピです。
秋においしいきのこをたっぷり加えて作ってみました。
香りのアクセントに陳皮を加えています。
材料 3合分
舞茸 1/2パック
えのき 1/2袋
生しいたけ 3個
玄米 2合
押し麦 1カップ
雑穀米 大さじ4
陳皮 ひとつかみ(みかんの皮の千切りでも)
生姜 1かけ
おでんのだし 炊飯器の玄米の2合の目盛りまで+1カップ(レシピは下記参照)
おでんのだしはオイスターソースで簡単プロの味に。レシピを紹介。
白米で作る場合はお米3合で置き換えてください。
水加減は私が買っている押し麦は押し麦の分量と同じだけの水を加えるようになっているので、玄米2合分+押し麦の分だしを加えています。
きのこから水分が結構出るので、雑穀米の分の水は足していません。
白米で作る場合は炊飯器の白米のラインの水加減で調節してください。
また、陳皮とはみかんの皮を乾燥させた漢方のことです。
ご自宅でも簡単に作ることができますし、香りが色々なお料理のアクセントになるのでおすすめです。
がん予防にも効果があるそうです。
作り方こちらでご紹介しています。
陳皮の作り方とおすすめの使い方!みかんの皮でできる漢方のレシピ
作り方
1、まいたけは手でほぐし、小さくちぎる。
えのきは2~3㎝長さに切り、根元はほぐす。
しいたけは石突を切り落とし、軸の部分は手で裂いてから粗いみじん切り程度に切る。
かさの部分は薄切りにする。
生姜は千切りにする。
陳皮はみじん切り~粗みじん切り程度にする。
2、玄米を洗い、炊飯器のお釜に入れる。
今回は玄米2合分なので、炊飯器の玄米の目盛りの2合のところまでおでんのだしを注ぎ入れる。
3、押し麦、雑穀米を2に加える。
押し麦と同量のおでんのだしを加える。
ざっと混ぜ合わせる。
4、1のきのこ類、しょうが、陳皮を加える。
5、蓋をして玄米モードで炊飯する。
(白米の場合は普通モードで炊いてください)
6、炊き上がったらざっと底から混ぜ、少し蒸らす。
7、器に盛り付け完成です。
まとめ
おでんのだしで炊き込みご飯ができるとあさイチで紹介していたので実際に作ってみました。
きのこがよく合うということだったので、大好きなきのこ3種類で作ってみましたがだしだけで味がちゃんと決まり、とってもおいしく仕上がりました。
水加減が心配でしたが、きのこから水分が出るのでその分を考えて調節するとうまくいくと思います。
(今回の場合だと、雑穀米の分の水はあえて足しませんでした)
お子さんが食べる場合は生姜は当たるとびっくりしてしまうかもしれないので、抜いてあげてもいいと思います。
陳皮は入れると炊き込みご飯全体にみかんの爽やかな香りが広がり、とってもおいしくなるので是非あれば入れてみてください。
きのことの相性も抜群です。
私は血糖値を気にしているので押し麦入りの玄米ベースの雑穀米を食べていますが、白米よりも血糖値が上がりにくくなり食物繊維も押し麦に豊富に含まれているのでおすすめです。
食感もぷちぷちとした食感になります。
ただおにぎりにしようと思うと玄米は少し握りにくいので、白米で作った方がいいかもしれません。
お好みに合わせて、おでんを作った次の日のアレンジとしておすすめです。
是非試してみてくださいね。