夏になると食べたくなる『スイカバーの作り方』をご紹介します。
家庭でも市販されているスイカバーのようなアイスキャンディーが簡単に作れるレシピです。
材料は5つ、砂糖不使用でスーパーで手に入る食材だけで作ることができますよ。
このレシピにたどり着くまで3回ほど試行錯誤してようやく成功しました。
失敗しないためのコツと作り方の工程を写真とレシピ動画で詳しくご紹介しています。
子供受けもいい手作りアイスです。
是非作ってみてくださいね。
目次
リアルスイカバーのアイスキャンディー
調理時間 | 2日程度 |
費用目安 | 200円(4本分) |
調理器具 | ミキサー・アイスバーケース |
カロリー | 全量 213kcal(1本あたり 53.3kcal) |
塩分 | ほぼ0g |
糖質量 | 全量 34g(1本あたり 8.5g) |
デザート・日本料理
メモ
市販されているロッテのスイカバーと比べてみると、ロッテのものは1本あたり、
64kcal、糖質15.2g でした。
今回ご紹介する手作りレシピではお砂糖を使っていないので、その分糖質が約半分程度カットできています。
お砂糖を使わなくても甘いスイカとチョコチップでしっかり甘みは出すことができます。
アイスバーケースは100円均一にも売っているので、1つ持っていると便利ですよ。
材料 4本分
スイカ 200g
カルピス 30ml
キウイ 1個
チョコチップ 10g(大さじ1)
ゼラチン 小さじ2
水 大さじ2
アルミホイル
アイスバーケース
木の棒(なければ割り箸など)
メモ
木の棒はアイス用のものが100円均一にもあります。
もしくは割り箸やプラスチックのスプーンなどでも代用可能です。
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて写真とテキストでもご説明しますね。
作り方
1、ゼラチン小さじ1、水大さじ1を小さめの器に入れて混ぜ、ゼラチンをふやかしておく。
2、スイカはざく切りにして種を取る。
ミキサーで完全に滑らかにならない程度、形が残る程度に撹拌する。
メモ
ここで完全にジュース状にしてしまうと、チョコチップを入れたときに下に沈んで偏ってしまいます。
なので形を残す程度にしておくのがポイントです。
ミキサー以外にも、ポリ袋に入れてざっくり手でつぶしても大丈夫です。
スイカの種が取りやすい切り方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
スイカの種が取りやすい切り方を紹介。甘さも均等になる簡単な切り分け方。
3、1のゼラチン1つを湯煎にかけて溶かし、スイカに加えて混ぜる。
メモ
ゼラチンを入れることで溶けにくくすることができます。
なくても作れますが、結構ぽたぽた垂れるのでできれば入れるのがおすすめです。
4、アイスバーケースに注ぎ入れ、チョコチップを加えたらざっくりと混ぜる。
5、2重にしたアルミホイルを上にかぶせ、アイスバーの中央を狙って木の棒をさしこむ。
メモ
アルミホイルをかぶせることで木の棒が安定してずれずに凍らせることができます。
6、冷凍庫で5~6時間かけてしっかりと冷やし固める。
ここでしっかり固めないと、次の白い層のカルピスを注ぎ入れたときにカルピスが下に沈んで変な仕上がりになってしまいます。
7、カルピスの原液30mlに溶かしたゼラチン10mlを加えて混ぜ合わせ、スイカの上に注ぎ入れる。
再度冷凍庫に入れて、4~5時間しっかりと冷やし固める。
アルミホイルはとってしまって大丈夫です。
8、キウイは皮をむき、ざくぎりしてミキサーで撹拌する。
残りの溶かしたゼラチンを加えて混ぜる。
カルピスの上に注ぎ入れ、表面をきれいにならす。
9、最後に冷凍庫で5~6時間しっかりと冷やし固めて完成です。
取り出す際のコツ
取り出す際は容器にもよると思いますが我が家が使っているタイプはすぐに取り出せないので5分くらい常温に出し、さらに容器とアイスキャンディーの隙間にフルーツナイフを入れてはがすようにしてから取り出しています。
そうすると力を入れなくてもするっと取り出すことができます。
失敗しないためのポイント
このスイカバー、簡単なのですがいくつか成功させるためのポイントがあります。
そこだけ注意すればきれいな層に分かれた仕上がりになるので、是非チェックしてみてください。
スイカをつぶしすぎない
ミキサーで撹拌する際に、混ぜすぎてしまうとこのように固めた後チョコチップが下に沈んでしまいます・・・
これはこれで先にチョコが楽しめて美味しいのですが笑、全体に散らばった感じにならないので注意してください。
形が残る程度に撹拌すると、固めてもちゃんとチョコチップが全体にまんばらに散ってくれます。
ちゃんと時間をかけて固める
このレシピ、時間がかかるのがデメリットなのですがしっかり1つ1つの層を固めてから次のステップに進まないとこのようなことになります笑
これはスイカの層が完全に固まる前にカルピスを入れてしまったため、完成したのを取り出したら白い層が沈んで一番下になっていました。
少し時間はかかりますが、ちゃんと固まったのを確認してから次の層を入れるようにしてください。
できればゼラチンを入れる
ゼラチンはなしでも作れるのですが、暑い日だと特に取り出してすぐに溶け始めてしまいます。
上の画像はゼラチンなしで作ったものですが、すぐに撮影したのですがそれでも溶けてきているのがわかりますでしょうか。
特にカルピスの層は溶けやすいので、少しの部分なのですがゼラチンを入れたほうが最後まで美味しく食べることができますよ。
お砂糖不要で作れるので、血糖値が気になる方にもおすすめ。
以上『リアルスイカバーの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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