テレビ番組の得する人損する人で話題になった『スイカきなこダイエットのやり方と効果』をご紹介します。
スイカの代謝をアップさせるダイエット効果にきなこを組み合わせて無理なく痩せることができる夏に嬉しいダイエット法です。
基本の食べ方と、アレンジにおすすめのメニュー、皮の白い部分まで無駄なく食べられるレシピまで詳しくご紹介しています。
個人的にも効果があった方法なのでおすすめですよ。
是非試してみてくださいね。
目次
スイカきなこダイエットとは?
スイカにはシトルリンというアミノ酸が多く、血流を抑止代謝を活発にしてくれる効果があります。
さらにそのままスイカを食べるだけではなく、「ある食材」を合わせることでよりその効果をアップさせることができるんです。
よくスイカには塩をかけて食べる人も多いですよね。
ですがダイエットのために食べるのであれば塩ではなく『きなこ』をかけて食べるのがおすすめです。
きなこをプラスすると一酸化窒素が生まれ、血管を膨らませる効果があるのでより代謝アップが期待できるんですね。
動画にもやり方とおすすめレシピをまとめました。
写真とテキストでもこの後詳しくご紹介します。
食べる分量の目安は?
スイカダイエットで食べる量の目安は
スイカ400gにきなこ30g
です。
これを毎日食べます。
ただ実際にやってみてわかったのですがきなこ30gは結構多いです。
大さじ1が約8gなので、4杯分くらいあります。
上の画像は実際に切り出したスイカ可食部400gにきなこ大さじ2杯をかけています。
市販のきなこは100g入りのものが多いので、3~4日で1袋使い切ってしまうことになりますよね。
実際にやってみた感じとしては、大さじ2杯(16g)くらいが美味しく食べられるちょうどいい量かな、と感じました。
カロリーと糖質、塩分も計算してみました。
カロリー | 全量 210kcal ※きなこ大さじ4の場合 272kcal |
塩分 | 全量 ほぼなし |
糖質量 | 全量 38.8g ※きなこ大さじ4の場合 40.8g |
レシピの分類:デザート
レシピの種類:日本料理
食べるタイミングは寝る前の夕食時です。
夕食時に食べると成長ホルモンの効果が期待でき、代謝が高い状態で寝ることができます。
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もう1つ、個人的なおすすめは朝ごはんをこのきなこスイカに置き換える、という方法です。
実際に1か月試してみたのですが私はこのほうが続けられました。
結果もしっかり出たので、好みに合わせて食べる時間を決めてもいいと思います。
皮の白い部分を活用できるレシピ
続いて、スイカの皮の白い部分を活用できるレシピをご紹介します。
白い部分にもダイエット効果が高いシトルリンが豊富なので、無駄なく食べきるのがおすすめですよ。
食感もあるので満腹感も得ることができます。
きな粉スイカもろきゅう
材料
黄な粉 大さじ1
味噌 大さじ2
スイカの皮の白い部分
作り方
1、スイカの実と皮の間にある白い部分を切りだす。
食べやすい大きさに切る。
2、味噌に黄な粉を混ぜる。
3、2の味噌に1のスイカをつけていただきます。
ごま油と昆布茶で浅漬け風
スイカの皮の白い部分を食べやすく切り、ごま油を昆布茶で和えるだけ。
塩気が効いて美味しいおかずになりますよ。
材料
スイカの皮の白い部分 1/4個分
昆布茶 小さじ1/2
ごま油 大さじ1
はちみつきなこがけ
小さめに切ってはちみつと黄な粉をかけると、デザートになります。
白い部分って甘みが足りませんが、はちみつをかけてあげるとスイカの味に戻ります笑
我が家では子供も好きなアレンジです。
おすすめアレンジレシピ
毎日スイカに黄な粉をかけて食べるのも飽きてしまいますよね。
おすすめのアレンジもご紹介します。
スラッペにする
これ、本当に美味しくておすすめなのが『スイカスムージー(フラッペ)』です。
レシピ動画を作ったので是非ご覧ください。
作り方は簡単で、スイカをざく切りにして冷凍庫に入れて凍らせます。
それをミキサーに入れ、黄な粉もしくは微粒子のおからパウダーと水気が必要な場合は豆乳も加えてしっかりと混ぜ合わせ、フラッペにします。
夏にぴったりのスムージーが簡単に作れますよ。
スイカを冷凍しておけるので、大量消費にもおすすめです。
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効果はあるの?
スイカはむくみ取りにもいいと昔から言われていますが、好きな方には嬉しいダイエット法ですね。
実際にどれくらい効果が期待できるのかというと、番組ではお笑い芸人のはなしょーのはなさんとしょうこさんが挑戦し3週間続けた結果、おなか周りがマイナス10cmも痩せていました。
また365日フルーツしか食べないことで有名な中野瑞樹さんも、夏場はスイカをよく召し上がっているそうですがとてもスリムな体形をしてみえます。
中野瑞樹の公式ブログ
実際に1か月試してみました
また、せっかくなので1か月身をもって実践してみました。
ちょうど産後1年経過したところで、なかなか体重が落ちなくなってきたため実践。
8月いっぱいスイカが安く出回る時期に試しました。
ルールとしては、夕食の際のデザート、もしくは毎朝朝ごはんに食べるという方法です。
特に朝ごはんはもともとフルーツを取り入れていたので、このきなこがけスイカに変えて、パンは辞めてヨーグルトとコーヒーだけは続けました。
また旅行でスイカが食べられないときも、できる限り朝ごはんはフルーツのみにするように心がけ、夕食のデザートもコンビニで買えるカットフルーツやレストランでもフルーツの盛り合わせを注文するようにして徹底。
結果は53.5キロ → 51.8キロ
と約1.5キロ落とすことができました。
※身長は164㎝です。
まだ授乳もしていたのでおなかもよくすいたのですが、その割には痩せられたかな、と。
旅行もして朝以外はしっかり食べていたので朝だけというのは無理なく続けられてよかったです。
特に夏場は暑いので、朝ごはんにしっかり冷やしたスイカは食べやすく、美味しく続けられました。
試してわかったメリット・デメリット
1か月続けてみてわかったメリットとデメリットもあるのでご紹介しますね。
メリット
メリット
- 費用があまりかからず、家計の負担にならない
- 毎日でも飽きずに続けやすい
- 手間いらず
まずメリットは夏の間限定ですが、スイカは割と安く手に入るので家計に負担をかけずにできる、という点です。
高額なダイエット法は続きませんが、我が家は子供たちもスイカが大好きなこともあり子供用に切るついでに自分の分も用意すればいいだけだったのでとても簡単でした。
おなか一杯食べても、食費には負担にならなかったです。
もう1つは、切ってきなこをかけるだけなので本当に簡単にできるという点です。
なんならスーパーに売っているカットスイカをかってこれば本当に手間いらずなので子供が小さくでも続けられました。
あとは意外と毎日続けても飽きなかったですね。
これは個人的に私がスイカが好き、ということも大きいと思いますが毎日食べても美味しく続けられました。
むしろ夜になると次の朝ごはんが楽しみでした笑
なにかを食べてはいけない、というものではなくてむしろ食べろ、という方法なので精神的な負担もなかったです。
デメリット
デメリット
- 夏しかできない
- 1玉買うと持って帰ってくるのが少し大変
続いてデメリットですが、夏しかできない、という点ですね。
そもそも田舎のスーパーでは夏場しか売っていませんし、旬の時期にしかできないというのが少し残念ではあります。
あとは1玉で買うと結構持って帰ってくるのが大変でした。
カットタイプを買えばいいのですが1玉で買ったほうが安いので、毎日食べる場合は1玉のほうがお値打ちなんですよね。
もう1つは番組では夕食時に食べるといい、ということでしたが夕食にフルーツを食べる習慣があまりない家で育ったので朝ごはんのほうが続けやすかったです。
これも個人的な習慣の問題なので、夕食のほうがいいという方は夜でいいと思います。
旬の時期にしかできないため夏限定のダイエット法、といえるのではないでしょうか。
逆に言えば、夏の時期には最強の方法だと思いますよ。
スイカが好きな方は取り組みやすいはずです。
実際に効果があったので、興味のある方は是非試してみてくださいね。
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