ダイエット効果が期待できる『ヨーグルト入り味噌汁の作り方』をご紹介します。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は腸内環境を整える効果が期待でき、最後に加えて温めることでホットヨーグルトのように効果を高めることが期待できます。
このレシピは長生き味噌汁のアレンジとしても話題で、NHKためしてガッテン!でも取り上げられました。
実は健康効果だけではなく味噌にヨーグルトを混ぜ合わせることでお値打ちな味噌を高級味噌のような深みのある味に変えるという面白い変化も楽しむことができます。
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では実際に作った上でどんな味になるのかも併せて詳しくご紹介しています。
結論から言うととっても美味しいですよ。
是非試してみてくださいね。
目次
ヨーグルト入り味噌汁の効果とは?
味噌には糖質の吸収を抑える効果がありますが、ヨーグルトには整腸作用を整える効果があるので、より痩せる効果をアップさせることができます。
特に便秘気味の方は便秘解消効果が期待できるので、ダイエットにも最適なんですね。
この2つの食材を合わせて漬け床で漬けた漬物もダイエット効果が高いことで話題になりました。
ヨーグルト味噌漬けダイエットのレシピ。テレビで話題、痩せ菌で。
今回のレシピで使う長生き味噌汁は、世界一受けたい授業でもスペシャル味噌として話題になった味噌玉で、冷凍保存ができるため作り置きができる便利なものです。
赤味噌、白味噌に内臓脂肪を減らす効果と塩分の排出を助けてくれる効果が高いリンゴ酢、血液サラサラ効果がある玉ねぎを組み合わせたものでだしを使わなくても風味豊かなお味噌汁になるのも特徴です。
もちろん、いつもご家庭でお使いのお味噌でも大丈夫なので気軽に試してみてください。
ヨーグルト味噌汁には作り方が2パターンあり、味も少し異なるので1つずつご紹介しますね。
先にヨーグルトを混ぜるとうまみアップに
まず1つ目はあらかじめ味噌に混ぜて寝かせる方法です。
あらかじめ入れておくと味噌自体の味をランクアップさせることができます。
材料 作りやすい分量
お好みの味噌 80g
プレーンヨーグルト 20g
味噌:ヨーグルト=4:1 の割合で混ぜ合わせます。
作り方
1、味噌とヨーグルトをしっかりと混ぜ合わせる。
2、冷蔵庫に入れ、一晩寝かせる。
3、いつも通りお味噌汁を作り、仕上げにこの味噌を溶かしいれる。
溶かした後は沸騰させず、火を止めてから溶かすようにしてください。
冷蔵庫で寝かせている間にヨーグルトの乳酸菌が味噌のタンパク質を分解し、うまみ成分に変化させる効果があります。
ちなみにこのうまみ成分は寝かせれば寝かせるほどアップするので、3日分くらい作り置きしておくのがおすすめです。
長生き味噌汁のブリときのこのヨーグルト味噌汁
2つ目は世界一受けたい授業で長生き味噌汁のアレンジとして話題になった『ブリときのこのヨーグルト味噌汁』の作り方をご紹介します。
こちらは具材に火を通した後に、味噌とヨーグルトを入れて溶かす作り方です。
食材に中性脂肪を減らしてくれるEPAを含む魚(ぶり)を入れる具沢山で満足度の高いお味噌汁です。
魚を入れると臭みが気になりますが、臭みが全く気にならない作り方でご紹介しているので美味しいですよ。
レシピ動画
このレシピで使っている長生き味噌汁の味噌玉の作り方をレシピ動画でご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて写真とテキストで味噌汁の作り方をご説明しますね。
材料 2人分
長生き味噌汁の味噌玉 2個
※普通の味噌の場合は大さじ2杯程度
ブリ 1切れ
マッシュルーム 200g(お好みのきのこで大丈夫です)
無糖プレーンヨーグルト 大さじ2
酒 大さじ1
生姜 1かけ
メモ
きのこはお好きなもので大丈夫ですが今回試しにマッシュルームで作ってみたら最高に美味しかったのでおすすめですよ。
洋風な食材ですがヨーグルトの風味にもとてもよく合います。
長生き味噌玉を作りたい方はこちらの記事でも作り方を詳しくご紹介しています。
長生き味噌汁の作り方。痩せる味噌汁ダイエットの効果とアレンジレシピ。
作り方
1、ぶりは買ってきたら流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭きとる。
その後塩を全体に薄くふり、冷蔵庫で10分程度置く。
水分が臭みとともに出て来るので、キッチンペーパーで押さえてふき取る。
メモ
このひと手間で臭みが気にならなくなるので必ずしてください。
2、生姜は千切りにする。
ぶりは皮を取り、食べやすい大きさに切る。(4等分程度)
きのこも食べやすい大きさに切る。
メモ
皮付きのままでもいいのですが、ぶりっとした感じが汁物になると際立ち苦手な方もいると思うので取っています。
取った皮はフライパンでごま油でこんがりと焼くとカリカリになって美味しいですよ。
3、鍋に水、酒、生姜を加えて火にかける。
沸騰したらぶりを加えてひと煮たちする。
4、アクが出たら取り除き、きのこを加えて2分間、火が通るまで煮る。
5、火を止め、味噌、ヨーグルトを加えて混ぜ合わせて溶かす。
6、器に盛り付け、完成です。
先に臭みを取っておくことと、酒と生姜を使うことで本当に臭みなく楽しめるお味噌汁になります。
タンパク質に食物繊維もバランスよく摂れるので1杯でも満足度の高い一品です。
ヨーグルトを入れるポイント
ヨーグルトは必ず火を止めてから入れるようにしてください。
入れた後も煮立てないのがポイントです。
どんな味がするの?
では一体どんな味がするのか、というと無糖のものでも酸味も一切に気にならず乳製品特有のコクがプラスされてとても美味しく食べることができました。
乳製品はトマトのリコピンとも相性がいいので(リコピンの吸収率を高めてくれます)ミニトマトを入れるのもおすすめです。
言わなければ、ヨーグルトが入っているというのは気づかないレベルです。
実際家族に何も言わずに出しましたが誰1人気づきませんでした笑
酸っぱくなるんじゃないか・・・と心配される方もいるかもしれませんが、酸っぱさは気にならないので安心してくださいね。
後は使うヨーグルトの種類、コクや味によっても風味の違いを楽しめると思います。
ダイエット効果を期待する場合は野菜の他お肉などのたんぱく質もしっかりと入れて、具沢山にして楽しむと満足度も栄養価も上がりますよ。
以上『ヨーグルト味噌汁の作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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