トビウオを使った和風だしの1つ【あごだしの取り方】をおすすめの使い方をご紹介します。
あごの煮干しがあれば簡単に美味しく取ることができる出汁で、他の和風だしと同様に様々な料理に使うことが出来ます。
あごは肉厚なので、出汁を取った後も食べらますし、琥珀色のとてもきれいな出汁が楽しめますよ。
あご出汁の取り方
「あご」とは?
あごだしに使われる「あご」とは、トビウオのこと。
実際に煮出す前の煮干しを見てみると、ひれが長くカタクチイワシの煮干しとは全く違うことが分かると思います。
このあごは出汁を取るだけではなく、あぶってそのまま食べても美味しいですし、私は煮出したあとのものももったいないのでおやつに食べています。
身が大きく分厚いので、煮出したあとの身も美味しいですよ。
調理時間 | 15分 |
調理器具 | ボウル・鍋・ざる・不織布のキッチンペーパー |
レシピの分類 | 下ごしらえ・スープ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
あご 50g(5~7匹)
水 1リットル
今回はこちらの国産あご煮干を使っています。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、あごをフライパンに加えて弱火で乾煎りする。
香ばしい香りが立ってきたら取り出し、冷ます。
メモ
この工程は省いても大丈夫です。
乾煎りしてから使うとより香ばしい風味を楽しむことが出来ます。
2、頭とあれば内臓を取り除き、身を縦に裂く。
メモ
あごは頭や内臓を取らなくても生臭くなりにくいですが、取ったほうがより上品な風味を楽しめます。
煮干しと違い、身が大きいので外す手間は少ないので手間でなければ外してください。
今回使ったものは初めから内臓が除かれているタイプでした。
面倒ならそのまま使っても大丈夫です。
3、ボウルに水、2のあごを加えて冷蔵庫で一晩もしくは半日浸す。
メモ
浸すと琥珀色のきれいな色になります。
4、鍋に移し、火にかける。
ふつふつしてきたら弱火にして、アクを取りながら5~10分煮だす。
5、ボウルにざると不織布のキッチンペーパーを重ね、濾す。
これで出汁は完成です。
あご出汁の使い方
あご出汁は一般的な和風だしと同じように使うことが出来ます。
鍋のつゆに
寄せ鍋のつゆのベースに使ってもとても美味しいです。
レシピはこちらがおすすめ。
お肉の具材もよく合いますよ。
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味噌汁
普段使いならお味噌汁の出汁にも。
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お雑煮に
個人的におすすめなのがお雑煮です!
あごだしにシンプルな味付けで作るお雑煮はとても美味しいですよ。
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以上【あごだしの取り方と使い方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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