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ガッテン1日3分の瞑想で脳も体も元気に!マインドフルネスのやり方大公開!

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ガッテンの瞑想

NHKガッテンで放送された「めい想」の効果と脳をリセットできる「マインドフルネス」のやり方をご紹介します!
1日3分で確実に痛みや病に効果があるという今注目の方法です。
実際に医療現場でも実践されていて、認知症にも効果がある方法なので是非やってみてくださいね。

瞑想のすごいパワーとは?

今回のテーマは「瞑想」です。
私たちの脳はごく一部しか普段は使われないと言われています。
瞑想はその脳の秘められた力を引き出すことが出来ると今注目されているんです。

瞑想したときにだけ現れる脳の特殊な反応があることが近年判明しました。

もともと瞑想はブッダがその力に気づき、多くの人に勧めたのが始まりです。
瞑想はもともと宗教は関係なく、「心の科学」とも言われているんです。

インドの僧侶が教える瞑想の仕方

実際に番組ではインドの僧侶の方が正しい瞑想の仕方を教えてくれました。
その方法は・・

1、頭は前にかたむけ、目を閉じる。
2、下は上あごにつけた状態で、手のひらを重ね親指を合わせる。
3、一番大切なのは呼吸、呼吸のことだけを考える。

ブッダの教えにも
意識して息を吸い、意識してはく。
こうすれば、大きな効果がもたらされる。」

と記されています。

では一体この呼吸で身体にどのような変化があるのか?
実際にやってみてわかりましたでしょうか?

瞑想で起こる体の変化とは?

瞑想をすると脳の中にある「海馬」という記憶の中枢を司る場所の体積が5%大きくなることがわかっています。

さらに8週間の瞑想で、海馬の他に小脳・脳幹などが増加することもわかりました。
※2010年のハーバード大学などの研究です。

私たちの脳の中で1番発達した部分は「前頭前野」という思考や判断力を担う部位です。
この前頭前野が一番頼りにしているのが海馬です。

ですがストレスを受けると海馬が縮んでしまいます。
私たちは1日に18万7000項目のことを考えていると言われています。
そのほとんどが過去の後悔や将来の不安なんだそうです。

瞑想をすると海馬がそういった忙しさから開放され、活発に動けるようになるというわけなんです。

ヨガや禅の瞑想で脳に特殊な反応があることは以前からわかってたそうです。
実際に番組で瞑想の達人の方を科学的に調べたところ、シータ波という通常浅い睡眠をとっている時にみられる脳波がみられました。

脳波とは脳細胞から出る電気信号をとらえたものです。
例えば脳がリラックスしている時はα波、活動的な時はβ波が出ています。
シータ波は眠っている時の中でも特に夢を見るときに多く出る脳波です。

寝ている時というのは前頭前野も寝ています。
ですが海馬は記憶の取捨選択をしています。
実はこの海馬の記憶の整理が夢を見させているという説もあるんだそうです!
面白いですね~!

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つまり海馬やその周辺が活動している時に脳の前からシータ波が出ていると考えられるんです。

瞑想で呼吸に意識を向けると海馬などを休ませ脳の機能を高めることが出来るというわけなんですね。

脳波トレーニングで健康に!

実は海外では脳波をトレーニングすることで自閉症の症状が改善したり、頭痛や慢性的な痛みなどあらゆる病気を改善させる治療がすでに行われています。

日本でも認知症の治療に取り入れられていて、わずか1週間で表情が豊かになったり、症状がよくなったりした例もあるようです。

もちろんそれだけではなく、日々のストレスから解放させ自分自身をリセットしリラックスすることが出来るので、全ての人に共通していい効果があるといっても過言ではありませんよね。
では続いては専門家の先生が教えてくださる具体的なやり方をご紹介したいと思います!

脳に効果のある瞑想「マインドフルネス」のやり方

教えてくださるのは赤坂クリニック理事長の精神科医、貝谷久宣先生です。

マインドフルネス」とは日本語で「気づき」を意味し、欧米では認知療法として医療の現場で実践されている方法です。
80年代に米国の研究者が開発し、8週間でストレスや痛みなどに対して効果を発揮したそうです。
日本の座禅をルーツに、アメリカでマニュアル化されました。

ではやり方をご紹介します!

1、1番大切なことは姿勢をしっかりと保つこと。
背筋をまっすぐ伸ばし、目はつむるもしくは薄めにする。
舌は上あごにつけます。
椅子に座っている場合はしっかりと足を床につけます。

2、手は楽な位置に置き、体はリラックスさせます。
あごを引き、静かに鼻だけで呼吸します。

3、3分間呼吸にだけ意識をむけ、行います。

食べる瞑想のやり方

他にも「食べる瞑想」といっておにぎり1個を30分かけて食べる方法もあるそうです。

やり方は
1、おにぎりをじっくり観察する。
2、一口ずつ味わって30分かけて食べる。
というものです。

これを応用してダイエットに活かす方法もご紹介しています。

マインドフルダイエット(脳科学ダイエット)のやり方。我慢せず痩せられる!

興味がある方は是非こちらもやってみてください。

ダーツや模型作りも効果あり!

なんと他にもダーツをしている時や模型作りにもシータ波が多く出るそうです。
楽しいことや好きなことで脳がリセットできるなんてすばらしいと思います。

静かなところで家族や友人が幸せになれるように瞑想するのもとてもいいそうです。

まとめ

毎日ストレスは絶えず何かしら多くの負担がかかっていますよね。
私も育児でイライラしてしまい追い詰められると子供にあたってしまうことがあるので、毎日心と脳をリセットできるように瞑想を取り入れてみようと思いました!

たった3分で出来るのであれば忙しい人でも時間を見つけやりやすいですよね。
認知症の症状も改善するなんて本当にすごいと思います。

これとオキシトシンのタッチケアを合わせたら最強なのでは・・?と思いました。

是非みなさんもやってみてくださいね!

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