NHKガッテン!(ためしてガッテン!)で話題になった『美味しいスイカの見分け方』をご紹介します。
ぱっと見では違いがわからないスイカですが、2つのポイントに注目することで甘くておいしいものを選ぶことができる方法です。
教えてくださるのはスイカ農家の方です。
覚えておくと得なので、是非チェックしてみてくださいね。
美味しいスイカの見分け方
できればいつでもおいしいスイカを買えたら嬉しいですよね。
おいしいものを選ぶポイントは中がぎっしり詰まっていて、空洞がないものです。
よく『音を聞く』という方法があると思いますが、番組の実験では音の高低に関係なく一般的によく言われる高い音であっても空洞が中にあるスイカがあることが判明しました。
つまり音は関係ない、見分けるポイントではない、ということになります。
ではどこで確認したらいいのかというと、『叩いた時の振動』です。
たたくということ自体は間違いではなく、音ではなくて振動で確認するのが大切だったんですね。
ではどのようにチェックするといいのかというと、動画にまとめたのでご覧ください。
続いて写真と文章でも詳しく解説しますね。
音ではなく振動でチェックする
振動をどのように確認したらいいかというと、片方の手をスイカの横に掌をくっつけてぴったりと置きます。
そうして、絶対に強くたたかないように注意して指を使ってこきざみに側面をたたきます。
添えた手に振動が伝われば割れていない、という証です。
理論としては、中がもし割れていて空洞ができてものだとたたいても反対の手のひらには振動がうまく伝わりませんよね。
全体に隙間がなく、空洞はないもののほうが振動がよく伝わる、というのはイメージしやすいかと思います。
わかりにくい場合はいくつかたたいて振動の差を比べてみて、一番振動を感じるものを選べば一番実が詰まっているということになります。
ただしお店の許可を取ってからたたくようにしたいですね。
ツルの色を確認する
もう1つ、おいしくないスイカの特徴として、種の周りがツブツブのような粉っぽくなってしまっているものがあります。
それを避けるには鮮度がポイントになります。
スイカは収穫してすぐは弦の部分がきれいな緑色ですが、時間がたつにつれて徐々に黒っぽい色になります。
ツルの部分をチェックして、できる限り緑色できれいなものを選ぶのがポイントです。
上の画像のものはスーパーではできる限り緑色のきれいなものを選んだのですが、少し時間が経っただけでも色が少し茶色っぽくなってしまいました。
それだけ鮮度は変わりやすく、早く食べるにこしたことはないんですね。
買うときに新鮮なものを選ぶのはもちろんのこと、買った後もできる限り早めに食べるのがスイカのおいしさを楽しむポイントです。
もう1つ、甘さも均等になる切り方ならこちらがおすすめですよ。
種も簡単に取れる一押しの切り方です。
こちらも動画つきでご紹介しています。
スイカの種が取りやすい切り方を紹介。甘さも均等になる簡単な切り分け方。
ぜひ試してみてくださいね。
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