たけのこの糖質量。生、水煮別に詳しく紹介します。

糖質制限中や血糖値管理をされている方の中にはたけのこの糖質が気になる方も多いと思います。
今回は春が旬の美味しい山菜『たけのこ』の糖質量について詳しく調べてみました。

一般的にスーパーで通年を通して売られている水煮のタイプと、自分であく抜きする生のタイプ、生のものを茹でた場合の3通りについてご紹介しています。
目で見てわかりやすいように分量別の画像も併せて掲載しています。

たけのこは食物繊維や塩分を排出するカリウムも豊富に含まれています。
糖質も高くないので、上手に食事に取り入れると血糖値管理にも役立つ食材ではないでしょうか。

是非参考にしてみてくださいね。

生のたけのこの糖質量

まず初めに生のたけのこの糖質量です。
分量は100gあたりになっています。

ちなみに上の画像の量が約97gです。
これだけ食べても糖質が2g以下なので、血糖値を上げない優秀な食材ですね。

ゆでたけのこの糖質量

続いて、上の生のものをアク抜きし、ゆでた状態の糖質量です。
茹でると若干100gあたりのカロリーと糖質が上がります。

水煮のたけのこの糖質量

続いて通年を通して手に入る、水煮のたけのこの糖質量です。
こちらを使われる方が多いのではないでしょうか。

これでも100gあたり1.7gしかないので、低糖質な食材といえますね。

ちなみに1パックあたり、スーパーで買ったものは220g入っていました。
全部食べても約3.7gの糖質です。

グラム別の糖質量

100gあたり

最後に目で見てわかりやすいように、グラム別に計算したものをご紹介します。
まず、上の画像は約97gのアク抜き後下茹でしたたけのこです。

それぞれ100gあたりのカロリーと糖質量を種類別に記載しています。

50gあたり

続いて半量の50gです。
上の画像が約49gとなっています。
3切れ程度が目安です。

1切れ25gあたり

最後は1切れあたり、約25gの糖質量です。
上の画像がちょうど25gです。

1切れあたりは大きさにもよりますが、だいたい0.4gの糖質量ですね。
大きめのものを選んでいるので、大きめを10枚食べても4gの計算です。

たけのこはアクもあるので、食べ過ぎないほうがいい食材ではありますがとても低糖質なので血糖値を気にせず楽しむことができる食材といえますね。
食物繊維も豊富なので、食事の一番初めのほうに食べると、後から食べるものの糖質の吸収を抑える効果も期待できます。

糖質制限中におすすめのたけのこのレシピ

たけのこを使ったレシピを多数ご紹介しています。
是非試してみてくださいね。

血糖値管理には自分で測るのがおすすめ

最後に1つ、大切なことを。
糖質の把握は血糖値管理にとても役立ちますが、何をどれだけ食べたらどれくらい上がるのかという把握には血糖値測定器で実際に自分で測るのが一番おすすめです。
というのも、人によって糖質1gに対する上がり方は異なるからです。

食べてから実際に一度測ってみるとだいたいの上がり方がつかめるので、その後の食事の量の調節にも役立ちますよ。

また、当サイト『LIFE.net』では私が境界型糖尿病だった経験を踏まえて実際に作ったレシピにはカロリーと糖質量、塩分量などの記載を設けています。
※一部掲載できていないページもありますが、随時追記中です。

糖質計算にはいちばんくわしい糖質量ハンドブック (英和ムック)を活用しています。

ハンドブックサイズなので場所も取らず、手軽に開いて見ることができるので糖質が気になる方にはおすすめですよ。

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糖質制限のレシピ一覧

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しっかり食べてもその後きちんと体を動かせば血糖値はある程度下げることができます。

食事の面でケアしたい場合はこちらも試す価値ありですよ。