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日持ちがする筑前煮のレシピ。美味しいいり鶏の作り方。

更新日:

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがするので作り置きにも便利です。

NHKあさイチ、みんな!ゴハンだよで放送された新ごぼうと鶏肉を使ったレシピ「いり鶏(筑前煮)の作り方」をご紹介します。

煎り鶏とはいり煮の代表的なお料理で、具材を炒めた後調味料で味付けをして汁気がなくなるまで煮詰めて炒めたものになります。
いわゆる筑前煮と同じなのですが、違いとしては筑前煮は九州地方の郷土料理とされています。

実際に作ってみて出来立て、2日目、3日目を味の違いも食べ比べてみました。
調理の工程も写真に撮り、掲載しているのでより分かりやすく見ていただけると思います。

先に結論から言ってしまうと、日にちが経つほど味が染みてとってもおいしく食べられるので作り置きに最高です。
週の中日は忙しく、なかなか料理に割く時間がないという方にもおすすめですよ。

炒り鶏

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

ごぼうの旬の時期は11、12、1月、4、5月ですが新ごぼうは6月~7月が美味しい時期です。
新ごぼうが出ている時期は是非使ってください。
それ以外の時期はもちろん普通のものでも美味しくできますよ。

調理時間約1時間
費用目安1400円
調理器具少し大きめの鍋
カロリー全量 2449kcal(1人分 272kcal)
塩分全量 11.6g(1人分 1.3g)
糖質量全量 63.6g(1人分 7g)

メモ

実際に以下の分量で食べてみて、家族3人で3日間食べることができたので1人分は÷9の量で計算しています。

材料 作りやすい分量

鶏もも肉 1枚(約300g)
こんにゃく 1枚
ゆでたけのこ 150g
新ごぼう 100g
にんじん 150g
れんこん 150g
生しいたけ 4枚
だし カップ1と2/3(約330ml程度)
サラダ油 大さじ1
木の芽 あれば適量

調味料

しょうゆ 大さじ4と1/2
砂糖 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
酒 大さじ1と1/2

作り方

筑前煮の下ごしらえ

1、こんにゃくは2㎝の角切りにする。
鍋に熱湯を沸かし、加えて3分間ゆでて取り出す。

筑前煮の下ごしらえ

ごぼうは流水できれいに洗い、一口大の乱切りにする。
こちらも3分間ゆでて取り出す。

筑前煮の下ごしらえ

にんじんとたけのこは一口大の乱切りにする。

筑前煮の下ごしらえ

れんこんはきれいに洗い、一口大の乱切りにする。
色を白く仕上げたい場合は水にさらします。

メモ

今回は栄養を無駄なくとりたいので、水にはさらしていません。
さらさない場合は少し色が黒く仕上がります。
また、上の画像では食べたときに少し大きかったのでもう少し小ぶりに切ったほうが食べやすくなりますよ。

筑前煮の下ごしらえ

しいたけはかさを4等分に切り、軸は縦に4等分に割く。

ポイント

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番組ではにんじんとれんこんの皮をむいていましたが栄養が豊富なのでむかない調理法で紹介しています。
また水にさらすのも栄養の面ではよくないので色が気にならない方はさらさなくて大丈夫です。

筑前煮の下ごしらえ

2、鶏肉は一口大に切る。
色が変わるまでさっと熱湯で下茹でをして取り出す。

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

3、鍋にサラダ油を熱し、1のこんにゃくから炒める。
次にごぼうを加えて炒め合わせる。
にんじん、しいたけ、たけのこ、ゆでた鶏肉の順番にそれぞれ加えてから油が全体に回ってから次を加えて強めの中火にして炒め合わせる。

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

4、だしを加えて煮立たせる。
2~3分間煮る。
アクがでるようなら取り除きます。
調味料を混ぜ合わせ、加えたら蓋をして中火で20分間煮る。

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

5、鍋に隙間を作って、れんこんを加える。
強火にしてれんこんを加えて4~5分間炒め煮にする。

メモ

今回手持ちのルクルーゼで作ったところ、一杯になってしまったので分量通りの場合はかなり大きめの鍋で作るのがおすすめです。

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

6、器に盛り付け、木の芽を乗せて完成です。
我が家の近くのスーパーには木の芽がなかったので省略しています。

日にちを重ねるごとに美味しくなる

あさイチのいり鶏のレシピ。日持ちがする美味しい筑前煮。

また、この炒り鶏ですが日にちを重ねるごとに美味しくなります。
正直出来立てより2日目、3日目のほうがおいしいのであらかじめ作っておいて別日に食べるのがおすすめです。

最短でも朝作り、夜食べるくらいは時間を空けたほうがいいです。

煮物は冷める過程で味が染みるので、時間を置いたほうがしっかり味がなじみ美味しくなります。

また冷たいままでも美味しく食べられるので、そのままテーブルに出しても十分です。

日にち別に食べ比べてみたので、詳しくご紹介するとこのようになります。

出来立て

正直まだ味が染みていないので薄いです。
れんこんも少し固め。

そのまま余熱で火をじっくり通し、味を染み込ませました。
粗熱がしっかり取れてから冷蔵庫へ。

2日目

冷蔵庫からだし、一度火を通しました。
出来立てよりはるかに味が染みておいしくなっています。

れんこんもちょうどいい柔らかさになりました。

3日目

2日目より、より味が濃くなり美味しくなっていました。
ごはんにかけたら最高です。

3日連続で食べてみましたが日を追うごとに美味しくなっていきました。
今回の分量で大人2人、子供2人が3日しっかり食べられたので結構たっぷり楽しめる分量になっていると思います。

寒い季節だったのでできる限り汁気を切り、お弁当にも入れましたが美味しかったですよ。

是非作ってみてくださいね。

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