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ガッテン!えごま油のダイエット効果とおすすめレシピを紹介。1日1杯でOK!

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えごま油の効果

NHKガッテン!で放送された1日小さじ1杯摂取することで体重が減り、中性脂肪の数値の改善や心筋梗塞のリスクを下げる効果が期待できるという「オメガ3の油の効果とダイエットにもなる取り方」をご紹介します。

加熱に弱いためその効果を損ねない保存方法やおすすめレシピも併せてお伝えします。

是非チェックしてみてくださいね。

えごま油が体重や脂肪を減らす!

「油」というとカロリーが高く太るイメージがありますよね。
ですが今日本人の多くの人に不足していて積極的に摂取することがすすめられている油があるんです。

昔私たちは魚の油をしっかりと摂取していました。
ですが洋食の文化になり、バターやオリーブオイル、サラダ油などを摂取する頻度が増え魚の油を摂取する比率がぐっと減ってしまいました。
その結果、心筋梗塞などのリスクを上げることがわかってきたんです。

では魚をしっかりと食べよう!と思うかもしれませんが毎日続けるのは大変、と言う方も多いですよね。
そこで魚の油の代わりになるものとして紹介されたのが「えごま油」です。

番組ではまず、えごま油と同じオメガ3脂肪酸の種類に該当する「あざらしの油」を例にその健康効果が説明されました。
極寒に暮らすアザラシは体脂肪率が50%にもなります。
そのお肉は油がたっぷり。
保温剤になっているんですね。
味は大トロみたいな味で、イヌイットの人たちにとっては欠かせない食料の1つです。
他にもクジラの油などもイヌイットの人は使っています。
干し肉につけて食べるなど、日本人のしょうゆのような調味料として使っているそうです。
なんとイヌイットは食事の半分が脂肪ともいわれるほど高脂肪な食事が特徴です。

脂肪の多い食事で大丈夫なのか?と心配になりますが一般的なヨーロッパ人の1/10以下の心筋梗塞のリスクというデータも出ているほど。
良質な脂を摂取することが健康にとって実はとても大切なんですね。

しかし日本でイヌイットの人たちと同じようにアザラシ油を手に入れようとすると大変です。
※一応ネットでは購入することができるようです。
オメガ3 ハープシールオイル many mix 150粒

そこで、その代わりとなるのが「えごま油」なんです。

えごまはシソ科の植物で、アザラシとは違い日本でも手軽に購入することができます。
私もよく使っていますが、あまり癖がなく濃厚でおいしい味なのでそのままでも飲める油です。
太田油脂 マルタえごまオイル 180g

では、具体的に他の種類とどのような違いがあるのか詳しくご紹介したいと思います。

他の油との違いとは?

一般的にお料理などによく使われるサラダ油やバターなどは摂取すると中性脂肪に合成されて肝臓に蓄えられます。
残ったものは肝臓を通過し、血液を介しておなかに皮下脂肪、内臓脂肪として蓄えられる仕組みです。

ですがオメガ3の油は肝臓に入ると中性脂肪の合成を阻害するという働きを持っています。
さらには内臓脂肪や皮下脂肪を減らしてくれる効果まであるんです。
正確には燃やしてくれる、ということです。

実は冷凍庫に入れても固まらない性質を持っていて、マイナス35度でも凍りません。
これを食べると代謝が上がり、体を温めてくれるためイヌイットの人たちも食べているんですね。

油には種類がある

油と一口に言っても脂肪酸の量により種類がいろいろあります。
この中で現代人に不足しているのがオメガ3です。

飽和脂肪酸

体内で合成でき、コレステロールや中性脂肪を増やすことがある。
バター、牛脂、ラードなどがこれに該当します。

オメガ9脂肪酸(オレイン酸)

体内で合成できる脂肪酸。
オリーブオイル、キャノーラ油などがこれに該当します。

抗酸化成分が多く、代謝を促進する効果が期待できます。

オメガ6脂肪酸

体内で合成できない必須脂肪酸。
血を固める働きがあります。

紅花油やごま油などがこれに該当します。
必須脂肪酸ではありますが現代人は摂りすぎの傾向にあるので、過剰摂取には要注意です。

オメガ3脂肪酸

体内で合成できない必須脂肪酸。
血をサラサラにする働きがあります。

今回推奨されているのがこちらです。
魚やえごま、アマニ油などに含まれています。

このように分けることができます。
同じカテゴリーなのに実は細分化でき、それぞれ働きが異なるというのは面白いですよね。

おすすめの取り方

ダイエットにおすすめの取り方はというと、1日小さじ1杯で大丈夫です。

好きなものにかけたり、そのまま飲んでも大丈夫です。
味に癖があまりないので、料理の味を変えずに楽しめるという特徴もあります。

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ただ1点注意したいのが何事も食べすぎはよくなく、食べすぎると血がサラサラになりすぎ鼻血が止まらなくなるというケースもあります。
オメガ3、6両方を必要としているため2種類のバランスが大切なんですね。

オメガ6:オメガ3=2:1 の割合が推奨されています。

そのためオメガ6を減らす、もしくは3の量を増やしてバランスを取って上げるということが大切なんです。

また子供の脳の成長に不可欠で母体に不足しがちなので妊婦さんも積極的に摂取すべき油として紹介されました。
妊娠中や産後はとても大変ですが体をケアする意味でも摂取したいですね。

効果は?

番組では1カ月スプーン1杯を続けたところ、体重が減る人が続出!
もちろん変わらなかった人もいますが半数ほどの人が体重が減っていました。

さらに中性脂肪の値も17人中12人の方が改善。

これなら絶対続けられる、という声もありました。

2週間でも1日の消費カロリーが70kcalアップしたというデータも出ました。
食べるだけで消費カロリーが上がるなんてびっくりですよね。

もちろん太りすぎている方は食事制限や運動も大切、ということでした。

高血圧改善・認知症予防効果も

さらにTBS系列名医のTHE太鼓判では高血圧改善効果が期待できる油として取り上げられ話題になりました。

番組では、50代の主婦の方2名が1週間実践され、血圧と中性脂肪の数値が改善されていました。
またタレントのやしろ優さんが1週間実践され、最高血圧213あったものが125まで改善していました。
血管年齢も改善していて、32歳から27歳になっていました。
(実年齢は31歳です)

また、認知症を予防する効果も期待されているとのことです。

手軽に実践できるえごま油、個人的にも美味しくて香りもよいので好きな食材の1つです。
まだ試したことがないという方は是非試してみてくださいね。

保存方法は?

熱に弱く、酸化しやすいのが特徴なので冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
火元の近くに置いたり、直射日光が当たる場所に置くと酸化してしまうので注意してください。

1カ月を目安に使い切るようにします。

おすすめレシピ

活用したおすすめのレシピをご紹介します。

えごまにんにくオイル

みじん切りにしたにんにくをえごま油に漬け込んでおきます。
にんにくの香りが移り、とてもおいしいドレッシングになります。

スムージーにかけて

個人的に一番好きな食べ方がスムージーにかけて食べる方法です。
さっぱりとしたスムージーにコクがプラスされるので、満足感が高くなるんです。

朝ごはんにスムージーを取り入れている方も多いと思いますが、それだけではいまいち満足感に欠けるという方もいらっしゃると思います。
意外とよく合う組み合わせてこってりした感じがとても美味しくなるので是非試してみてください。

LIFE.net【ライフドットネット】ではスムージーのレシピも多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。

スムージーのレシピ一覧

まとめ

私も風味が好きでスムージーに入れたり、たまごサラダの仕上げに入れたりして使っていますが料理の味を損ねずコクがアップするのでとてもおいしく続けやすいのがいいところですね。

おいしくて痩せられるなんて最高の食材ではないでしょうか。
是非試してみてくださいね。

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