テレビでも近年話題の【サバ缶の健康効果】をご紹介します。
高たんぱく低糖質な食材で栄養価も高いとして最近注目が集まっている食材ですが、どのような健康効果があるかご存知でしょうか?
実際に1週間続けて毎日食べてみたところ、私は健康診断で中性脂肪の数値がものすごく下がりました。
手軽に食べれますし、非常食にもなるのでおすすめですよ。
目次
サバ缶の健康効果とは?
骨折予防に効果的
サバ缶は調理済みで手軽に体にいい魚を摂取できる食材です。
また、サバの缶詰は骨折予防や肥満防止効果が期待できます。
生よりもカルシウムの量もとても豊富で、生よりも約43倍も含まれています。
缶詰のものは骨も柔らかく、とてもおいしくなっていますよね。
そのためカルシウムも豊富に摂取できる点が特徴です。
すでに骨が衰えている人にもおすすめで、骨は何歳からでも強化することができます。
そのため骨折の予防にもとても効果的なんですね。
また、骨の周りの血合いも缶詰にすると傷みにくくにおいも抑えられ無理なく摂取することができます。
血合いにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富です。
脳、認知症予防にもいい効果が
サバ缶にはDHAも1300㎎と生より豊富に含まれており、認知症予防にも効果が期待できます。
DHAは脳の働きを正常に保つ効果を持っています。
魚を日常的に食べる人は認知症のリスクが1/3程度になるということもわかっています。
肥満予防にもに効果的
さらにダイエット中の方にもおすすめで、肥満予防にも効果があります。
EPAとDHAが痩せるホルモン「GLP-1」を大量に分泌することが分かっています。
これは満腹感をキープし、血糖値の上昇を抑えてくれ中性脂肪がつきにくくなる働きを持っています。
EPAやDHAは空気に触れると酸化しやすい栄養素なのですが缶詰は獲れた後生のまま密閉し加熱してつくられるため栄養価が豊富に残っているんですね。
ダイエット中にも積極的に食べたい食材と言えますね。
栄養価の違いとは?
実はサバ缶は「10~12月」の時期のものの方が栄養価が高いんです。
製造年月日を見て、この時期のものを選ぶと栄養価が高いものを買うことができます。
実際に毎日食べたら中性脂肪の値が下がった
ちなみに私は健康診断の1週間前から真面目に毎日食べたところ、中性脂肪の数値が下がりすぎて逆に引っ掛かりました笑
上の画像がその時の健康診断のものですが、右側が前年、左側が毎日鯖缶を食べた年のものです。
中性脂肪の値が「D」になっているのがわかりますでしょうか。
これは低くなりすぎてひっかかってしまった値です。
びっくりしてすぐに病院に行ったのですが、かかりつけ医の先生によると全く問題ないということだったので、ただ単に鯖缶効果で数値がぐーっと下がったようです。
個人差はもちろんあると思いますがこのように即効性もあったので、中性脂肪の数値が気になる方にはおすすめですよ。
おすすめの食べ方・レシピ
実際に試して美味しかった鯖缶のレシピをまとめています。
毎日のメニューの参考に是非どうぞ。
鯖缶の人気レシピ57品まとめ。簡単料理から低糖質なメニューまで。
食べる時間
より栄養を摂取するのであれば食べる時間は朝がおすすめです。
朝食べると血中のDHAやEPAの量が多いことが分かっているそうです。
朝ご飯にプラスするのもいいですね。
汁も捨てない
サバ缶は煮汁も捨てずに食べるのがおすすめです。
お味噌汁やスープに使う場合、汁ごと使えるので無駄がありません。
鯖缶味噌汁のレシピ。臭みなし!だしいらずでおいしくできる。
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スープのレシピもおすすめです。
鯖缶のポタージュスープのレシピ。水煮缶とフライドポテトで簡単!
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以上【鯖缶の健康効果とおすすめの食べ方】のご紹介でした。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
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