夏に旬を迎えるゴーヤを使ったレシピ18品をご紹介します。
子供でも食べやすい苦みを抑えた人気料理から、メインのおかずになるもの、常備菜に便利なメニューまで実際に作ってみて美味しかったものだけをまとめました。
ゴーヤはトマトの約5倍のビタミンCが含まれており、モモルデシンという抗酸化作用を持つ成分も豊富に含まれています。
独特の苦味と見た目が特徴ですが、美味しく食べられる方法をご紹介します。
目次
ゴーヤの苦味を抑える方法
まず初めにあの独特の苦みを抑える方法を簡単にご紹介したいと思います。
好みが分かれるところだと思いますが、ゴーヤはにがうりとも呼ばれ、あの苦さが味の特徴ですよね。
特にお子さんが食べる場合は処理してあげないと、気になって食べられない場合が多いともいます。
簡単には2通りあり
・塩もみをする
・鰹節を使う
この2パターンで解決することができます。
どちらも苦味を抑えるという点では加熱することが前提です。
ちなみに両方取り入れると本当に苦くなく、風味として感じるくらいでとても美味しいですよ。
ゴーヤの苦味を取る下処理の仕方。塩もみと鰹節など3通りを紹介。
ゴーヤ茶
大量消費にもおすすめな【ゴーヤ茶】です。
天日干しにしてカリカリにした後、乾煎りするだけで長期保存が可能になります。
お茶として飲んだ後はかき揚げにするととっても美味しいですよ。
ゴーヤ茶の作り方。出がらしはかき揚げにするのがおすすめ!
干しゴーヤ
ゴーヤがたくさん収穫できて、食べきれない時の長期保存にもおすすめな【干しゴーヤ】です。
しっかり水分が抜けてカリカリにするとジッパー袋に入れて生の状態より長く保存が可能になります。
苦みも和らぎ、噛むと甘みを感じる美味しいゴーヤになりますよ。
干しゴーヤの作り方。長期保存にも!おすすめの使い方も紹介。
ゴーヤの素揚げ
簡単にできてたっぷり食べられる【ゴーヤの素揚げ】です。
大人の方におすすめな種とわたごと輪切りにしてから揚げるレシピと、子供も食べやすい薄切りにしてから苦みを出し素揚げにした2パターンをご紹介しています。
塩を軽くまぶすだけでとても美味しいので是非試してみてください。
ゴーヤの素揚げの作り方。わたごとで簡単!苦くないレシピも紹介。
ゴーヤスムージー
子供でも美味しく食べられる『ゴーヤスムージー』です。
ワタと種をつけたままのゴーヤに、バナナやりんご、ヨーグルト、牛乳や豆乳を加えてミキサーにかけるだけ。
甘味もあり飲みやすくとてもおいしいスムージーに仕上がります。
我が家でも子供たちに大人気のスムージーです。
夏場におすすめですよ。
ゴーヤスムージーのレシピ。ダイエットやがん予防にも効果的。
生で食べられる、ゴーヤの甘酢漬け
生のままパリパリ食感が楽しめる『ゴーヤの甘酢漬け』です。
薄切りにした後塩もみをして、甘酢に漬け込むだけ。
苦いので子供には向きませんが、あの苦味が好きな方におすすめのレシピです。
さっぱり楽しめるので箸休めや副菜にぴったりですよ。
栗原はるみさんのゴーヤの甘酢漬けのレシピ。生のまま食べられる。
ゴーヤの佃煮
お酢を使ってさっぱり仕上げる『ゴーヤの佃煮』です。
いりこ(煮干し)を入れて、食べ応えや栄養価もアップさせた作り方。
鰹節や砂糖も使い、甘めの味に仕上げるので子供でも食べやすい佃煮です。
冷蔵庫で数日保存も可能です。
我が家でも大人気のメニュー。
ゴーヤの佃煮のレシピ。酢といりこを使った沖縄風の作り方。
ゴーヤといんげんの白和え
濃厚でクリーミーな白和えが楽しめる『ゴーヤといんげんの白和え』です。
男子ごはんで話題になったレシピで、マヨネーズと黒ゴマで味付けをするのですがとてもおいしいですよ。
ゴーヤも下処理をすれば全く苦くなく、豆腐とも馴染んで楽しめます。
野菜を使った副菜が欲しいときにおすすめです。
男子ごはんのゴーヤとインゲンの白和えのレシピ。マヨネーズで絶品。
一番おすすめ!厚揚げ入りゴーヤチャンプルー
今回ご紹介するゴーヤチャンプルーの中で一番おすすめな『厚揚げゴーヤチャンプルー』です。
普通は豆腐を使うことが多いですが、厚揚げを使うことでより食べ応えがアップします。
お肉は豚バラ肉を使い、鰹節を1カップもたっぷり使うので全然苦味がなくとてもおいしいですよ。
子供たちにも好評でした。
ものすっごく美味しいので是非一度試してみてほしいレシピです。
あさイチの厚揚げゴーヤチャンプルーのレシピ。豚肉入りで絶品です。
沖縄風スパム入りゴーヤチャンプルー
沖縄で親しまれているという、スパムを使った『スパム入りゴーヤチャンプルー』です。
豆腐も電子レンジにかけて沖縄の島豆腐風にしてから使うのがポイント。
スパムのコクと塩気で食べ応えのある味に仕上がります。
プロのゴーヤーチャンプルーのレシピ。沖縄流スパム入りの作り方。
豆腐と豚バラ肉で作るゴーヤチャンプルー
料理家の栗原はるみさんが考案された『ゴーヤチャンプルー』です。
具材も基本的な豆腐、豚バラ肉、卵を使ったレシピでシンプルながらとてもおいしい味に仕上がります。
鰹節も使っているので、苦味も少なく子供でも食べやすい味付けです。
栗原はるみさんのゴーヤーチャンプルーのレシピ。ひと手間で絶品に。
ゴーヤの肉詰め
輪切りにしたあと、中のワタと種を除いて中に肉だねを詰めた『ゴーヤの肉詰め』です。
ワタもビタミンCが豊富なので、肉だねの中に一緒に入れてしまうと美味しく食べることができます。
蒸し焼きにすると苦みも和らぎ、食べやすくなりますよ。
メインになるおかずに。
ゴーヤの肉詰めのレシピ。蒸し焼きにして苦くない、美味しい作り方。
ゴーヤと豚肉のピリ辛中華炒め
ゴーヤを中華料理で楽しめる『ゴーヤと豚肉のピリ辛中華炒め』です。
にんにくや生姜、唐辛子、ねぎをたっぷりと使ったコクとうまみが強い、メインになるおかずです。
これご飯にすごくよく合うのですが美味しいですよ~
かなりおすすめです。
あさイチのゴーヤと豚肉のピリ辛中華炒めのレシピ。プロの本格な味!
ゴーヤと豚しゃぶのキムチ和え
野菜もたっぷり、さっぱり食べられる『ゴーヤと豚しゃぶのキムチ和え』です。
茹でたゴーヤと豚ロース肉を味付けをしたキムチで和えるだけ。
ヘルシーに楽しめるメインのおかずとしておすすめです。
キムチで辛いので、大人向けのレシピです。
ゴーヤと豚しゃぶのキムチ和えのレシピ。きょうの料理ビギナーズで。
スパムとゴーヤの天ぷら
ゴーヤは天ぷらにしても美味しいですが、スパムと重ねてスティック状に揚げる『ゴーヤとスパムの天ぷら』です。
これは子供たちにも大人気で、苦味がないのでとても食べやすくなっています。
形も手でつまみやすいスティックタイプなのでおつまみにもおすすめですよ。
ゴーヤとスパムの天ぷらのレシピ。子供が喜ぶスティック揚げ。
沖縄の郷土料理、チヂミ風のヒラヤーチー
沖縄の郷土料理の1つで、種とワタごと刻んだゴーヤを生地に混ぜて平らにして焼いた『ヒラヤーチー』です。
チヂミのような食べ物で、刻んだ種がナッツのような食感になりとてもおいしいです。
栄養価の高いワタの部分も余さず食べられるのでおすすめです。
ヒラヤーチーとは沖縄の言葉で平らにする、などの意味があるそうです。
ポン酢につけて食べると最高ですよ。
ヒラヤーチーのレシピ。ゴーヤの種・ワタごと使った沖縄のチヂミ風。
ゴーヤと塩昆布の炒飯
ゴーヤと豚ひき肉、卵の具材で塩昆布で味付けをする『ゴーヤと塩昆布のチャーハン』です。
食べ応えもあって美味しいチャーハンが楽しめます。
塩昆布を使うので、少し和風な味が特徴です。
卵は別で炒めて、最後に炒め合わせるのもポイント。
ゴーヤーと塩昆布のチャーハンのレシピ。豚ひき肉入りで絶品です。
フライパンビビンバ
フライパンごとテーブルに出せて、野菜もたっぷり食べられる『フライパンビビンバ』です。
ゴーヤは薄切りにしてナムルにするのですが、さっと下茹でしてからごま油や鰹節と和えることで苦みを抑えて美味しく食べることができます。
お肉なし、野菜のみのビビンバなのですが食べ応えがあって彩りもよくおなか一杯になれますよ。
栗原はるみさんのフライパンビビンバのレシピ。きょうの料理で紹介。
以上【ゴーヤ料理のレシピ】のご紹介でした。
どれもおすすめなので、是非試してみてくださいね。